江東区立第二辰巳小学校

今日も６年生教室からの元気なあいさつから始まりました。
今日はまず、「真夏のサンタクロース」、浜辺でサーフィンボードを片手にポーズをとるサンタクロースと浜辺でクリスマスツリーの横に軽装で座っているモデルの女性の写真を見せました。「どうですか」と言いながら、次に、年末年始カウントダウンの花火大会の様子を見せました。観客や参加者は半袖でかなりの薄着です。「なんかおかしくないですか？」
実はこの写真は、オーストラリアの写真です。オーストラリアは日本とは違って地球の南半球にあります。北半球にある日本とは季節が逆なのです。だから、「真夏のサンタクロース」「真夏のカウントダウン」は当たり前なのです。
　だから、自分たちと違うからって、「変」だとは思ってはいけません。何か理由があるのでは？　違っていて当たり前なんです。違いを認め合うことが大事なんです。
　今月、６月は、「ふれあい月間」です。学校では、「いじめ防止強化月間」です。
　ちがいだけをみて、変だとは思わないで、違いを認め合える人になってほしいと思います。もっといえば、これからの世界を生きるみなさんは「違いを楽しむ」くらいでいてほしいです。
　違いを楽しむクラス、違いを認め合える学年、違いは当たり前だと考える学校には、いじめなんて起こりません。何か悲しいことがあったらすぐに、おうちの人や先生達に話してください。
　最後になりました。保護者の皆様、本校の運動会実施にあたって、さまざまなご協力をいただきました。また、さまざまな建設的な意見をアンケートでお寄せいただきました。本当にありがとうございました。この場を借りまして、厚く御礼を申し上げます。